さて2PACは自身をジャケで磔刑となったキリストになぞらえていますがその相手をマキャベリを非難した人達と同様に捉えルソーらによるマキャベリ再評価をキリストの復活と関係づけているように思えますが彼への非難はその時代にあっても白人ではなく彼を批判したメディアだったのですがその批判については察するところがあるものの僕自身が眼に触れて判断したことはありません。当時のメデイァによる批判が彼がマキャベリと名乗らなければならないほどのものであったのか、あるいは彼が名声を上げる為の手段としてのことだったのかの判断は僕には出来かねることです。
ROYAl TO THE GAMEの詩にあるように具体的には彼が非難し続けるドラッグのディラー達の手により彼自身が生存の危機に瀕していたことは察せられるところです。