柔道は実践には役立たない
- 日本少子化推進委員会
2026/10/14 (Wed) 15:32:11
日本の警察官が路上で抵抗する外国人を柔道技で確保する動画を見かけるのですが、僕は柔道技が必死に逃亡を試みる屈強な人間を取り押さえるのに役立つものかについては大きな疑問を持っています。
現在配備されている警官のすべてか多くが柔道の技を心得ていると了解しているのですが、以下は10年程前に上野駅の改札前の大ホールで逃亡しようとする外国人をいなすのに苦労している現場を目撃しました。
一人の相手を2人の警官がそれぞれうつ伏せ状態になっている男の手足を掴んで制しようとしていたのですがその男はコメツキバッタの様に身を反らせる運動を休むことなく強く繰り返し警官が四肢を抑える手を少しでも緩めようとしていたのいですが、間もなく駆け付けた数名の警官の到着が少しでも遅れていたら彼が束縛を逃れて逃走していたことは明らかなことのように思えました。
その男の抵抗の様子からは彼は特殊部隊で訓練されたような身体技の持ち主の様に思えたのですが、どうやら一般警官の柔道技というのごく一般の人間には通用しても訓練を受けた者相手となるとあまり役に立たないのではと僕は思いました。
僕を含めた多くの見物者はその捕り物劇の凄まじさに自分にも危害が及ぶのを恐れて相当遠巻きになっていたのですが、それ以上に皆が恐ろしいと思っていたに違いないのは見物している者達の中に彼の仲間と思われる者が数人いて捕り物を見守っておりいつ何時彼らが男の加勢に入っても不思議でない雰囲気があったからです。結局のところ警官達は彼らには気が付かなかったのかその場を全員立ち去りました。
数年にわたって指名手配されている男が数回に渡って何人もの警官達を振り切り現在でも逃走中となっていますが警察学校は柔道一本鎗という肉体訓練を根本から見直す必要があるようです。
逃走する者の急所を外して発砲するということもできないような警官の存在も困ったものです。
コロナ
- 日本少子化推進委員会
2026/10/13 (Tue) 18:29:57
コロナについてはもう過去のことと思っていたのですが今年のインフルの8月からの流行についてはコロナが関係しているとの情報があります。
コロナとインフルによる死者数に関する情報を検索すると武田製薬のコロナ情報館が比較的新しいものを提供しているようで2025年一年間のインフルによる死者が6838人に対しコロナは21497という、これはちょっと驚きの数字です。このコロナの数字には長年の後遺症の悪化による死亡が含まれていることが想像されますが他の死亡者の感染の時期についての情報は見付けられません。直近の感染が多数を占めているとなると
僕らは依然としてコロナの脅威を抱えていることになります。
僕らの記憶では日本のコロナ対策は効果的で世界各国と比較して犠牲者の数は少なかったというイメージがあるのですが、コロナに関して超過死亡数というものがありこれによると日本の超過死亡数は累計で27万ー34万で確認されている新型コロナによる公式な直接死者数を大幅に上回る水準(国立健康危機管理研究機構)ということです。
2020-21年の日本は北欧諸国と並んで比較的超過死亡率が低いグループに分類されていたのですがこれが2021年-2023年に増加傾向となりました。人口10万にあたりの2024年の日本の死亡者数が欧州各国の水準を上回っています。この日本のコロナによる超過死亡者数が増加した理由は病院でのコロナによる死亡だけをカウントしていたというお粗末な事情がありました。
一時期はマスク着用や衛生管理の徹底が日本ではコロナに対して効力を発したとされていたのがどうやらコロナは僕らが考えていたより感染力が強い一筋縄ではいかない相手だと見直す必要が出てきたことになったのですね。
超過死亡者数の増加時期がオミクロン株への変異時期でもありこれを重要視する研究者もいるようです。
不明と言えばコロナによる死亡とするの検視結果が得られる可能性ということがあります。自覚症状が無い抗体保持者が相当数いると思われる状況があるようですが、症状から明らかにコロナによる死亡と認められる数はさておき、そうでない場合に肺炎などが直接死の原因とされ見過ごせれる場合が多いのではとも思います。
そもそも例えば循環器系の病気が問題であっても延命医療が進んだ現在では延命治療後に患った病気が直接の死因とされるので統計上の死因の確定が困難な状況にあるというのが現実です。
ROOTS REGGAE UNRELEASED - 日本少子化推進委員会
2026/10/12 (Mon) 11:15:04
以下はぼくが聴いて気に入ったSISTER SHILAHの検索結果です。
Sister Shilahは、AIによって完全に生成された架空のレゲエアーティスト(AIペルソナ)です。 Rootsman RebelなどのチャンネルやクリエイターによってAIツールを用いて制作・配信されています。
作風: 1970年代のミスティックなルーツ・レゲエやラスタファリの音源(未発表の幻の音源という設定)を模した楽曲が、SpotifyやYouTubeなどの音楽プラットフォームに大量にアップロードされています。
そして以下はROOTSMAN REGGAEの検索結果です。
1970年代の本格的なルーツ・レゲエ(Roots Reggae)やダブのスタイルを模して生成・発信されている**AI生成のレゲエプロジェクト(アーティスト名)**です。
成程ね。僕が10/10の僕のSOFT SPOTと10/12の第2項で触れた心に訴えてくるものが無いものも含めてすべてROOTSMAN REGGAEのAI作品だったことが判明したのですが、ここ当たりの作品がちょうど日本の演歌のようにメロディー,歌詩、演奏がほとんど固定されていることでAIでの製作が容易であるのは当然なことですが
これらの歌声と歌い回しについては制作者のセンスの高さが感じられるのは間違いないことで、これに酔いしれているのは僕を含めて相当いるに違いないとすいるのはこれだけの数のものが2025年から最近にかけて次々と登場していることから推測できます。
一部でこれを排除する動きも進んでいるようで又一時的なもので消滅し忘れられることの可能性は高いようですがまさかレゲエリバイバルがこのような姿で再来するとはラスタのいうところの預言とおりと喜んでいるファンは多いはずです。
違和感なく受け入れられるのは特にDUBをレゲエのジャンルとして確立してしまったレゲエの他の音楽とは違う特殊性があるからだとも考えます。
CDROMにして大事に保存しておきますか?
ROOTSMAN REGGAEの名をDUBのSCIENTIST,KING TUBBY,PRINCE JAMMY,
LEE PERRYらと並んでレゲエ名鑑に登録することには意義はありません。
新聞の購読者数 - 日本少子化推進委員会
2026/10/12 (Mon) 02:07:24
これは皆さんも変だと思っていることだとも思うのですが日本新聞協会発表の2025年の新聞の発行部数が一世帯あたり0.42にまで減少したということです。
早朝などのゴミ出し時に新聞配達の方に出くわすことが時折あるのですが、大抵彼らが手に持っている新聞の部数は1部か2部で、マンションの世帯数が50を超えていることから考えるとこの数字は怪しいことになります。
一つには昔から新聞界の闇とも言われていることですが、コミック誌、聖教新聞、赤旗などと同様に実際に販売された部数を公表しないという風潮がありこの日本新聞協会の数字もあくまで発行部数で販売実数は相当に低いものと推測されることです。さらに各社の発行部数自体の水増し報告もあるようです。また都市部での購入世帯の比率は地方に比較して低いという報告があり都市部のは数字は5-10%としても不思議ではありません。
又報道に関しては他のメディアへの移行が指摘されていますが他のメデイァによる新聞の扱ってきたような内容の報道の量は非常に少ないのが現状です。
僕に言わせると昔の様に報道そのものを重要視する風潮が大きく後退し、報道の有無に関わらず現状に大きな違いが生じるということは無いという事実を皆が学んだ結果がそこにあるようで、一部に報道が僕らにとって不可欠な存在であるという信仰に近いものがあるだけのこととも考えられることです。
例えばアフリカの政状のほとんどを僕らが知らなくても構わないし、一方では報道に必ずつきまとう煽りのもたらすものの存在、そして報道のそのほとんどが他の報道内容に元ずくものであるという現状から得られるのは報道をそもそも不要だとする考えで、僕自身この見解には耳を傾けるべきだと思っています。
ここにはコロナウイルスを事象としそのワクチンを報道とした両者の関係に通じるものがあり、ワクチンは多くの人を救ったようですが、もしワクチンが無くてもウイルスは弱体化し現在のような人間との共存することになるということで、ワクチンの存在が弱体化への期間をいたずらに延長させただけではないかという見解に共通するものです。
つまり報道というのは良い結果をもたらすように思えても大局的にはメカニズムとしては無駄なエネルギーを消費するだけで意味をなさないということです。
N.ヤングの新譜その他 - 日本少子化推進委員会
2026/10/11 (Sun) 13:23:28
1.NEIL YOUNGの新スタジオ録音が発売され全曲YOUTUBE等で聴くことができるのですが新味が無くすべてAIの製作といわれても納得するところだったので、AMAZONのレビューにその旨投稿したのですが、僕としては掲載を拒否されるのではないかという興味もあってのことでしたがちゃんと採用されていました。
2.昨日発売されなかったという触れ込みのレゲエの録音について書きましたそれとは別にROOTS REGGAEとして新録のものが配信でいくつか紹介されているのですが単にルーツの雰囲気を出しているだけで心に訴えてくるものはありません。
3.現在CDの整理中です。クラシックについては演奏者別による分類とすると作曲家別でCDを探すことが難しくなるのでジャケの背中のデザインの揃ったレーベル別の分類を基本としてきたのですが、数が増えるにつけこの分類方法の為に僕の眼から隠れて棚に眠ってしまっているものが相当数あることに気付き基本作曲家別として整理中なのですが、寝る場所をかろうじて確保している状況ではその移動がままならない、というのは作業途中で各作曲家のスペースをどの程度確保しておけばよいのかという判断が予想通りというわけにはいかず限られたスペースとの格闘ともなるのですがこの整理による収穫は大きく今まではフランスのレーベル「ディスク モンテーニュ」の十数枚に埋もれていたクララハスキルの60年ころのライブが発掘されました。
ハスキルについては以前書きましたが、賛否両論が多く僕はPHILIPSの数枚のLPを聴き直して恐らく時代の変化に伴い天才と称された演奏がその後多くの演奏家の登場によって比較的平凡な演奏家として受け止められるようになったものとその時は判断しました。
また彼女の往年の実際の演奏に接した人のライブでの印象は平凡であるという言葉とそもそも僕がこの発掘したCDを購入した頃はそこでモーツアルトに加えて演奏されているショパンの価値が見いだせていなかったこともあり一度聴いただけでこんなものかと棚に埋もれたディスクだったのです。
改めて聴き直したのですがクーベリック指揮のオケが良くとくにショパンの協奏曲からは彼女のピアノに何ともいえぬ魅力を感じ取ってしまいました。どうやらそれは連符とトリルの彼女ならでは美しさによるところが大きくその意味では彼女の魅力の引き出しは限られているようにも思われますが聴いて良かったということには変わりはありませんでした。
僕のSOFT SPOT - 日本少子化推進委員会
2026/10/10 (Sat) 04:53:28
今回のビール関連の立入り捜査の報道からは多くの人が公正取引委員会は政府の風見鶏でしかないと改めて思っに違いないのにそこに触れようとしない新旧メデイァの存在意味にいたってはあきれるばかりです。
ここ一年ほど前から配信されている動画に78年頃を中心に録音されたと思われるROOTS REGGAE LOST ALBUMなどと題されたものが相当数あったので聴いてみました。ここでのLOSTの具体的な意味については触れられていないのですがどれもクリアーな音質でこれらが録音されたテープからのものであることは推察できます。 又AMAZONで検索してみるといくつかの音源は配信のみですが聴くことができまたダウンロードについては安価なものとなっています。
SOFT SPOTという言葉がありますが音楽の中でも僕の特異ともいえるSOFT SPOTはレゲエで特にこの時期のものに関しては眼にいれても痛くないというひたすら
受け入れてしまうというもので溢れているという受け止めかたをして実際に初めて聴くこれらの音源を体験して改めてその感覚が蘇ったという実感があります。
何と言ってもボーカルの質がどれも考えられないような高いもので僕をリラックスさせてくれるもので勿論背後の演奏とダブなどの手法も僕の感覚にピッタリとしていることには不思議なものさえ感じるところです
とは言ってもBOB MARLEYがあまり好きではないのは彼のボーカルがしなやかさに欠けていてバンドの演奏も含めて硬直している感があるからです。またレゲエでは通常ベースがボーカルと他の楽器を上回る高いレベルで録音されているのですが彼の場合はロックと同様の扱いでどうやら当時のロックファンが受け入れやすいように制作されたものであることに違和感を覚えるのですがこれは僕だけのことではなく熱心なレゲエファンに共通する感覚で彼に関しては観光的な音楽として別物扱いし高く評価する人を僕は実生活では知りません。
またこれらのROOTS REGGAEだけではなく英国在住のジャメイカンによるBRITISH REGGAEも僕の好みとしうるところです。
新卒者の行方(3)疑惑 - 日本少子化推進委員会
2026/10/09 (Fri) 01:45:53
新卒者の行方(2)での新規採用者が辞めていった原因についてですがそこにはいざ入社して短期間の間にでもその会社の実態が徐々に知ることになるということはよくあることで、自分がそれ迄にそれなりの努力をして会社に同化しようと努めてきたことが馬鹿らしくなり退社に至るというケースは昔から現在に至るまで高確率で起こっているはずなのにそれに関する報告がほとんど見当たらないというのは妙なことです。
僕らが営業マンとともに営業ルートを回っているうちに気が付いたのは印刷に必要な紙を出版社が指定購入し、印刷の指示とともに必要な紙を印刷所に提供しその印刷代だけを彼らに支払うというのが最も合理的な方法ですべてがその様に行われているはずなのですが一方には僕らが疑問に思う受注がありそれは度々街の狭い路地に当時多数存在していた家族営業を思わせる印刷所から直接に印刷用の紙の受注を受けているということでした。
これは資金繰りの厳しい彼らの経営を圧迫するということもあり僕らの中には直接先輩にそのことについて聞く者もいたようですが先輩は話をはぐらかすばかりでこれに関しては何も教えてくれないようでした。
これを読んでここまでの話で何が行われていたか想像のつく人はいるでしょうか? 秘密を解き明かすにはこの70年代中期の日本の文化事情を知っておく必要があります。当時は裏本という非合法的なポルノ本が流通しておりその入手方法については新聞、週刊誌などで裏情報として掲載されておりそのビニ本に比較して数倍の価格でありながら相当数の販売があったという実態があり零細な印刷所が多額の印刷代の支払われる裏本の印刷に精をだすことになったわけですが、それを発行する連中としては身バレが一番怖いことなので彼らとしては紙の購入は避けたいということで印刷所へは印刷所自身による紙の調達を促すという結果がこれだったということです。
ファンタジアという認知特性 - 日本少子化推進委員会
2026/10/07 (Wed) 06:21:09
MUSI SOULCHILDに関して一つ書き忘れたことがあります。 それは彼の歌詞についてで、これまでのソウルの詩には型にはまったものがほとんどであるのに対し近年のものにはそこに変化が認められ特に彼のものにはテイラースイフトを思わせるような現代的ともいえるところがありそれが聴くものに新鮮なものとして受け止められることです。
さて頭のなかに全くイメージが湧かないというファンタジアと名付けられた認知特性に日本人の4%が陥っているという報告がありますが瞑想法のひとつとしてイメージングというものがありこれは頭の中で花などをイメージすることから始まるものです。僕自身が25歳くらいの頃シュタイナー研究会を名乗る瞑想の会に参加していたこととそこでの体験については以前に何度かここに書いてきたことですが、この手法は数息観とともに瞑想初心者、体験豊富な者を問わず重要なものです。
面白いのは初めてのイメージングへの挑戦では僕を含む多くの参加者がこれが自分にとってどちらかと言えば得意なことと思いあぼろげながらも像を頭に描いたつもりのはずがこれを定期的に行うことで自分の描いていたつもりのものがあやふやになり花の輪郭を含めて例えば指定された赤い色にしてもそれがどのようなものであるのかさえ分からないという状態に陥る、あるいは気づくことになるというのが大方のプロセスです。
機能が低下したわけではなく今までは視覚化できるものと思い込んでいただけのことに気付くというこれはトレーニングによる最初の成果であって、その後これを続け日常に持ち込む人は自分の目にするものを改めて見直すことになります。このイメージングは例えば散歩しながらでも赤いバラの花を想像してその像を大きくしたり小さくすることで楽しみながら実行することもできることで僕自身しばらく続けていたのですがそのうちに少しづつイメージの生成が改めて可能となっていきます。
トレーニングでは眼の先数十センチのところにイメージをつくりあげる子とを教えられたのですが、いざ急に白い桃の花などと言われると困ることにはなるのですがこれも上達への過程ということです。イメージを移動させたりして楽しむことが重要だというのが僕が参加した会の指導上の一つの特徴でした。
このイメージングを日常に持ち込むと体験することの一つに突然視覚以外の例えば臭覚のイメージがありありと浮かんでくることがありこれは僕にとっては初めての体験で驚きまた楽しんだもので昔嗅いだことのある匂いがそのまま体験されるというものです。
ただこの臭覚感覚を瞑想法などに関係なく体験している人の存在を僕は知っています。
というわけでファンタジアは人間の認知の変化のなかでの一時的な過程に過ぎないというのが僕の所見です。
新卒者の行方(2)裁断機とのシュールな出逢い - 日本少子化推進委員会
2026/10/06 (Tue) 04:09:18
僕はそもそもレコジャケも含めてパッケージに使用されている紙の種類を気にする傾向があったのですが、就職に関してはそもそも希望を持つということ自体に価値を見出すことはなかったので、紙を扱う商社の求人を見てこのあたりで妥協するかと考えました。採用に応募するからには紙に興味を持っていることを履歴書に書き込んだのですがその様な応募者には希少価値があると応募先は考えたようで面接は取締役らしい男の「いいじゃないですか」の一言で終わった本当に短いものであっさりと採用決定となったことにはあきれてしまいました。
後日僕が知ったことには第一次石油ショックでそれなりの高利益をあげ又世間が採用を控えている中でこの会社は人材採用の強化を狙っていたようで中小企業にも拘らずそれまでは例年2-3名のところ大卒を10名、高卒を5名という人数を受けいれて成長を図ったようです。
卒業後は4月を待たずに研修に入り採用者は全員が東雲にあった倉庫兼配送加工工場で一か月程はトラック運転手の助手や製紙工場の見学となりました。
上記の加工というのは全判のままで納入される紙の束を顧客の要望に合わせ裁断,包装することでこれは」例えばA版の紙をA3やA4に近いリクエスト通りの大きさに裁断する作業です。近いというのは通常A4の本に使用される紙はA4サイズより若干寸法の短いもので裁断にあたっては要望に沿った裁断機械の調整が必要となります
ここまで細かく裁断について書くのはこの裁断の為の機械が悪夢を誘うようなエグイ代物だからです。
アンコウのような機械の大きな口の内部は120cm幅のA判を飲み込むに必要な内部の大きさがありそこには正にギロチンの歯を何倍にも大きくした重量感のある切断刃が待機しておりいくつかの小型の色電球が暗い口の奥を照らしています。思い紙の束を口の奥にまで突っ込んでから足元にあるごっついペダルを踏むことで刃が下りるのですが機械は常に裁断を行う者を誘惑し手を切断させる機会を狙っているようにしか思えません
僕らは作業台の手前の台にまで紙の重い束を運ぶことと裁断されたものを包装するレーンに引き渡すだけの作業しかさせてもらえず機械の近くに必要以上近づくことは厳禁とされていましたが全判の紙を運ぶ作業については腕の長い僕のような者にとっては簡単な筋肉がつくだけの仕事でしかないのですが、小柄で手の短い同期の者達にとっては結構骨の折れるものだったようで、これは清涼飲料水の配達員の仕事が背の高い者達にとって圧倒的に有利なことを連想させ自身の体形に合った仕事の選択が重要ということです。
さてそこには5名にも満たない裁断専用員が配置されているのですがその中にはKING CRIMSONのジャケに描かれたような筋骨隆々の中年もいれば若くてひょろっとした青年もいるいのですが皆さん酒が好きなようで同期で飲みに誘われた者はそこでどうも強烈な(暴力という意味ではない)印象を持ったようで翌日は「参った」を繰り返していたのは彼らの酒量が多いからでした。
面白いのは彼らのはいている靴のことで上記の筋骨隆々男はいつも縁が鉄の帯でベルトで覆われた重量物が足元に落下した時に足先だけは保護する安全靴を履いているのに対して華奢な若者は普段からそれと判別できる斜視の持ち主でしたが、何とサンダル履きで気楽に僕らに話かけてきます。どうやらそこは彼らにとってはそれなりの自遊空間であったようにも思えました。そこでパートをしているおばさん達の話を盗み聴きしていると彼はどうやらギャンブル狂でひどい生活をしているようで見かねた彼女たちは嫁さんを持たせようと手をつくしていたようですどうも上手くはいかないのは当然のことです。
そこでの研修後は本社や支店勤務となるのですが全員社内での電話受注(まだ電話しかない時代です)や営業員の車に同乗する助手的なことしかやらせてもらえない事に不安感を覚えるのは当然のことでまた寝耳に水というのが当時一部の企業が行っていた自衛隊への体験入隊をその会社が採用していたことで僕がその年末で退職したのを皮切りに大卒の全員近くがその後辞めてしまったということを知ることになりました。
新卒者の行方(1) - 日本少子化推進委員会 URL
2026/10/05 (Mon) 17:35:04
特に新卒の入社者に関してメディアがいろいろ言うのはいつものことのようですが、文科系の新卒者の入社前後の感覚については50年以上昔の僕を含めた同期の人間のものとさして変わりはないように僕には思われます。
僕は一浪後大学で一年の留年(どちらも許される環境下で時間を稼ぎたいという気持ちからのものでした)のおかげで就職活動期が第一次石油ショック直後のこととなりマスコミではこれによる就職の困難さが騒がれましたが一部の企業が採用数を控えるくらいのことで世間は相変わらずの人手不足の状況で新卒予定者としては選り好みさえしなければ僕の様な在学中の成績が芳しくない者にとっても就職先を探し決定するのは簡単なことでした。
これは恐らく今も同様で特に営業職は人気がなく成手が不足しており中小企業であれば新卒者は歓迎されるはずなのですが、多くの新卒予定者にとってはこれらの会社の求人はお眼鏡にかなったものでは無く無視されている状況には変わりない様でどうやら親のプライドはそのまま子がうけついでいるようです。
(ただ誰が見ても使えそうにないというキャラの持ち主というのがいつの世にも存在しているのは事実のように思われます。)
親が満足するような有名企業に入社しても短期間のうちに退社するというのも昔からのことで銀行などでは入行3年後には30%が退職すると言われてきました。
ところで入社を果たしてもホワイトカラーは当初はその職場で期待されることを全くと言っていいほど知らないという状況があります。これはブルーカラーの父親を持つ子供が親の仕事の内容のおおよそを知っているのに対してホワイトカラーの父親をもっている子供は父親が一体何をしているのか全く知らないに等しいということからも想像のつくことです。理科系ならまだしも文化系の場合は極普通のことです。
これが特に商社系の勤め先となるとその会社や部門ごとに要求されることには大きな幅があるので、新規採用者としては何が要求されるのか判断がつかないという大きな不安を抱えて入社期間を過ごすのですが会社の要求しているらしいことが明確になるにつれ自分がその要求に答える気がないとなれば退職が選択肢となり又自身の行く末の限界が見えてくるというこもあります。何の準備もなく職場入りをして所謂その職場での常識から外れた発言をするなどは当然のことです。
インターン制度はこれらの問題回避にある程度は役立ちそうですが実施している企業はまだ少数のようです