ボクシングと冬 - ANTI SDGS

2024/03/28 (Thu) 06:38:21

昨日は野球について書いたのですがボクシングに関しては昔から観戦している連中が僕には他人の喧嘩を面白がっているような卑怯な人間に思えたこともあり好きになれなかったのですが、これもサンドバッグを相手に自分が拳を突き出すことで自分の中にある獣性を意識することの快感を実行しなくても感じることができるようになってこのスポーツに関する見方がかわりました。
これにはマイルスがボクシングジム通いをしていることを知って彼が何故それに魅せられたのかを考える機会が与えられたということも背景にあるようです。
しかし彼のコンピアルバムのトレーニング姿のジャケ写真で当初彼のモッコリがあらわになっていたのがその後日本ではその部分に修正が施されものになったのは相当控えめな日本人の男性へのいらぬ配慮でこれは顔を白く塗った黒人画像同様彼等への偏見の現れと捉えることもできます。

僕は埼玉でも東京の南に近いところに住んでいるのですが今年は室内の気温が10度Ｃ以下になることは無くエアコンなどの使用はありませんでした。
都内でも西へ向かう程に寒くなり荻窪あたりから中央線は一駅ごとに一度は下がるというのが実感でそれが福生あたりになると耐えがたくなります。
昔米軍基地の撤収にともない基地関係者のちょっとオシャレな住居が格安の賃料で借りれたので売れない音楽や美術関係者が入居したのはいいのですが撤収前には機能していた地域暖房設備が使用できず又その造りが悪く隙間風も入るので直ぐに逃げ出すという状況でした。尚今でも他の日本基地からのラジオ放送は11月になると集中暖房開始のお知らせと外出時にポケットに手を入れる許可が出ることを放送しています。

建物の造りといえば今の一戸建ては木材の柱に窓等の為の穴をあけた鉄板を組み込んで見栄えを良くするための薄いタイルをシート状にしたものを張り付け最小限の断熱材を使用した住居面積確保を優先したプレハブといってもよいものでその原価は非常に低く業界の利益は膨大なものとなっていたのが原材料高騰に円安が追い打ちをかけているようですが価格転換は容易で人手不足といってもシステム化と電化（電気大工という言葉があります）が進んだ結果低賃金労働者でほとんど対応できる仕事が増えているので業界は安定した収支を維持しています。またこの鉄板による反響音が大きいのでオーディオをうまく楽しめないというデメリットもあります。

ところで僕はエアコンの温風が好きでないのと他の暖房器具については安全性を疑っているのに加え最近の電気代高騰ももちろん暖房器具を使わないという背景にあります。又オイルヒーターは見栄えが良くベッド横に置いても安全性に問題はないのですがオイルを流動させるモーター音がうるさく、電気代も高くかかるので処分しました。

暖房器具に代わるのは室内でのダウンジャケット等の使用とスニーカ―の使用です。これは薄手の安物では効果が薄くブランドもののしっかりした作りのものに予想外の効果があります。　一冬を室内で使用したものをその後外出時に使うことにしているのでそれなりなりの値段でデザインの気にいったものを購入し新品使用するのですが、それは室内でも料理の調理時など特にコーヒの粉などがかかるとすぐに汚れてしまうからです。新品使用は部屋の汚れ避ける為です。