DONOVAN 34187


LENON-英国貴族-STONES

1:ANTI SDGS:

2024/04/04 (Thu) 04:21:37

入学/卒業式について書きましたが議員選挙についても僕は一度も投票所へ行ったことはありません。とにかく気が進まないのですが恐らく多数決が嫌いなのでしょう。

さてKINKSの貴族または上流階級からの目線での表現に続いてBEATLESですがPENNY LANEからSGTにはその傾向が強く庶民の生活拝見的なものからA DAY IN THE LIFEでの一貴族の独白じみたものまでありアルバムタイトルについては改めて書く必要はないようです。
この表現からアルバムではLET IT BEへと米国大衆音楽での回帰的表現へ移行するのですが、LENONはYOKOとの結婚と米国での生活でコスモポリタンな表現者としての印象付けに成功したのですがそれもすぐに方向性を失ってしまったようです。

BRITISH INVASIONという表現が受け入れやすい(適切な状況表現とは思えない)のも女王陛下指揮のもとのHMSというタイトルがDONOVANの頭に浮かんだのもその作詞表現が背景にあってのこととも思えます。

STONESの表現には例えばFACTORY GIRLの様な英国労働者階級からの発信的なものがいくつかあり60年台中頃から作詞において幅広い感覚があったのは異色な現象だと思います。彼らのSOME GIRLSからVOODOO LOUNGEにいたるアルバムからの曲は近年の彼らのステージで取り上げられることがほとんどないようですが僕はBEGGARS BANQUETとこの時期のものに今だに興味を抱いています。

  • 名前: E-mail(省略可):
  • 画像:

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.