DONOVAN 35677


ウインナワルツ

1:ANTI SDGS:

2024/05/10 (Fri) 04:49:40

おい、お前ら外国人嫌いなんだろ?

いえ、そんなことは。おもてなししてるじゃないですか。カレーだって上級国民しか食べらない手を尽くしたものを3,000円で御提供させていただいているんです。 ほら、こないだの戦争で貴方達に滅茶苦茶にされても平和式典なんかでも恨みなんか一切言っていないじゃないですか。

それなら何故難民を受け入れないんだ?

そ、それは。。

具体手に何かやってもらわないとな。お前の国では審議など通さずとも何でもできるんだろ?

(考えて。。)それなら我が国にクルド人自治区をすぐにでも作るというのはどうでしょう? 川口っていういい候補地があるんですよ。

先日クナについて触れましたがその後も日にCD3枚くらいのペースで聴き続けているのですが、改めて彼のワルツの録音が豊富でそれも近年のニューイヤーコンサートなどでの著名な指揮者による演奏が時として同じようなものを続けて聴かされて食傷気味になることがあるのに対して一つ一つの印象が鮮やかでクナの扱いの旨さに感心してしまいます。

アーノンクールというかってバッハのカンタータ全集に参加した古楽器畑の指揮者がいますが彼はその後ベートベンやブルックナーなどの現代オーケストラの指揮も手掛けるようになったのですがウインナワルツだけをスタジオ録音したものを発表したのは彼がそのジャンルの音楽の重要性を皆に認識してもらいたいからだとのことでした。
クナのワグナーやリヒアルトシュトラウスを聴いているとそこには彼がワルツを手掛けてきたことの成果が現れているのがわかります。

ところでワルツといえば男女が手を取り合って踊るスタイルのものですが日本では戦後のタンゴブームとともに都市部で一時盛り上がりを見せましたが、どうも
日本人は一人踊り(盆踊りや阿波踊りはその一例)が肌にあっているようで、海外―特に欧州の現在では男女がダンスパーティーを気軽に楽しむという伝統的な文化があるのですが日本にはそのような習慣はありません。

僕の好きなVAN MORRISONのアルバムのひとつに2005年のMAGIC TIMEがありますが日本では夜空の下で男女の踊るシルエットを扱ったジャケを見ただけで違和感を感じてしまう人がいるようで改めて背景にある文化の違いを認識させられたのですが良いアルバムなので未聴の人は是非どうぞ。

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