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MICK TAYLOR(AS A GUITARIST) GREENWASH

2025/06/26 (Thu) 05:27:47

さてイラストレ―ターとは別のギタリストとしてのTAYLORですがSTONESとしてはミュージシャンとして活動不能(JAGGERとの覇権争いに負けた?)となり脱退した後釜として考えていたのがRY COODERであったことはJAMMING WITH EDWARDの音楽的成功(商業的成功ではない)から明らかなことで当時の逸話には正式なRYEの加入を決定づけるセッションに彼がドラッグ禍の精神状態の為出席できず加入のチャンスを逃した等のものがありましたが、実際には彼はソロ活動への意欲が強く加入への誘いを断ったというのが真相のようです。

RYEの代わりに同様な音楽性を有していると考えられたTAYLORの参加となったのですが彼はBLUES好きの地味なアマチュア音楽家の印象が強くそれはEXILE ON MAIN ST等のメンバーが都会を離れフランスの片田舎の生活を楽しんでいるようなことが窺える他の多くのミュージシャンが参加しているなかの一人としての存在だったようです。STICKY FINGERSのSISTER MOLPHINEは特にドラッグに関しては門外漢の僕にとっては驚かされるトラックでしたがそこでギターを弾いているのはRYEであったことには「やはり」の想いがつのるところです。
TIME WAITS FOR NO ONEはSTONESとしては異例の長いギターソロを聴かせるものですがTAYLORのそれはやはりギター小僧がこつこつと作り上げたことが実感できるものでそこに共鳴を感じるか切って捨ててしまうかは聴くものの音楽に求めるものの違いを明るみに示すものでもあり興味深いところです。

さてSTONES脱退後の最初のソロアルバムですが共演するバンドの質が僕に言わせれば悪くギクシャクしておりBILL WYMANやKEITHの初期のソロアルバムに比較するとその出来はイマイチに感じられますが、その後のものについては未聴なのでこれから聴いてみましょう。

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