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被害妄想 GREENWASH

2025/07/06 (Sun) 16:53:07

アディーレとはラテン語でという「身近な」という意味なようでこの言葉自体が今回の事件の本質を語っていることと又「池袋か」という思いが僕にはあります

精神疾患について少しでも興味のある人なら事件と当初の報道から被害妄想が引き起こした事件であることは容易に想像のつくことです。
僕には勤め先で被害妄想に犯されていた人を3人知っているのですが一人は女性で入社後数日後遅刻をしたのですがその理由が「通勤途中で妨害があってこれなかった」というもので彼女のこの話によると道を誰かに実際に閉ざされたということではなく道の向こう側の人間が自分を監視しているということのようで「わかるんです」という彼女の続く言葉がそれが妄想であることを裏付けているようです。 その後彼女は社内の皆が自分のことを嘲笑っていると僕に報告し始めるのですが「○○さん(僕のこと)も笑っているのを知っていますよ」とまで言い出す始末です。結局のところ労働基準法に定める試用期間内のことだったので彼女には退職してもらいましたが、これには彼女のパソコンスキルが本人の語るものより相当低くまたそれが向上する様にも思えなかったということがありました。彼女は恐らくその能力的な問題を知らぬうちに自身が被害に合っている為に仕事ができないということにしてしまったようです。

職場の二人の男性たちも似たような被害を訴えそれがまず出社が困難な理由と訴えていたのですがどちらも自身の仕事に行詰まり感があったようです。一人に詳しく話を聞くとどうも自身の過去の問題にこだわりを持ち続けその悩みは深かったようで話をしていて泣き出す始末でした。ここにも問題のすりかえがあったことは明らかです。

これ以外には短期間で自ら離職した他人の声が聴こえるのを防ぐ為に帽子が手放せなくなったいう同僚の中年男性がいましたが彼に言わせるとその様な状態に陥ら無い為にはそもそも普通の人は帽子をかぶってはいけないそうです。どうやらこれは妄想について自身で解決をした例ではないかと僕は思っています。

腱鞘炎については最近ではその発生報告を聴かなくなりましたが職場の女性の兄嫁が腱鞘炎となりその直後家出してしまったということを聞かされました。
嫁夫婦と彼女と両親は同居しており、彼女の話から僕は結婚後にも拘らず彼女と嫁の夫(つまり実兄にあたる)の距離感が近すぎているのではないかと想像していたのですがどうやらその嫁さんは相当肩身の狭い思いで日々を送っていたことが腱鞘炎の発生の引き金となったようです。手首はその複雑な動きの為に神経が多く集中するところで精神的な問題が故障として現われやすいところです。 周囲の環境に溶け込めないという事情が腱鞘炎の発生となったようです。

一方長年釣りを趣味としていた人が定年退職後腱鞘炎を発生し釣り竿が持てなくなったという話をきいたことがありました。突然の周囲の環境変化に対応できなかったからでしょう。

被害妄想というのは程度の差こそあれその人間を取りまく状況によって頻繁に発生するもので僕自身例えば物を紛失した時にこれは周囲の誰かによる盗難ではないかと疑ってしまうことがあるのは軽い被害妄想ですが妄想上の他人の声などはこれが進行した状態でしょう。

精神疾患としては恐らく鬱病と同程度の発生頻度があるのではないかと僕は推測するのですが、事件に発展する可能性が低くはない被害妄想状態を改善するような医学上の発達については僕は聞いたことがありません。人間の持つ想像力の領域のことですから一筋縄ではいかないということでしょうか?

アディーレの意味するところそして精神的な問題が関与していると思える通り魔事件など死に至る事件が過去数十年間に池袋駅周辺には集中しているのではないかとも思えることことです。そして今回の加害者は何を妄想にすり替えていたのでしょう?

"YOU'D BETTER TAKE OFF YOUR HAMBURG BECAUSE YOUR OVERCOAT IS TOO LONG" ここでのHAMBURGは英国のHAMBURG HATのことですがこの一節ご存知ですか?

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