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二本松の像 GREENWASH

2025/07/19 (Sat) 06:51:59

福島県二本松市で最近ブロンズ像が台座から切断され持ち去られた動画で知りました。以前ここで特に日本のパブリックアートについて触れたことがあるのですがそれは昔から僕がパブリックアートー特にブロンズ像の質の悪さを感じていてそれが近年になって日本贔屓のYOUBERが「日本のそれの質の悪さについてはよく知られていることだが」との注釈付きで観光地や路上のものを紹介していたこと、そして自身がその後海外のパブリックアートをネット上で観るにつけ自身の感覚に確信を持つことになったことです。

ブロンズというのは特に酸性雨などによる浸食が多くそのメンテナンスが不可欠で数カ月に一回の水による洗浄のワックス掛けが望ましいのですがそれが実施されていることは少なく、北浦和の現代美術館の前にある像が良くメンテされていてその美しさが実感できるものであることもここで書いたことです

さて盗難にあった像の写真からは僕に言わせればつまらない作品であることは他の多くのものと同様で盗んだものを販売するにせよ売主を探すことは不可能に近いことだと考えられるます。。
今回の盗難の動機というか目的は何なのでしょう?

この手の像の製作費用は自治体が中心に負担するのが通例ですがその製作者の多くが無名に近いことにも関わらず多額の予算が計上されその多くが過大請求により利益をむさぼる者達の温床となっていることが言われますがそのような批判は地方自治体や観光客の誘致という名目の前には太刀打ちできません。

ここで浮上するのが今回の持ち去りが再建により二匹目のドジョウを狙う者達が計画したものではないかと言うことです。像の一部が破壊されたというのはこの事件がイタズラ目的ではないことを示唆しており、損傷の回復費用は再建に比較したら僅かなものです。
ここは二本松市民の意識の問題です。

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