バッハからハイドンの登場へ - GREENWASH
2025/12/08 (Mon) 13:56:12
音楽史ではバッハに続くハイドンの登場となるのですが鍵盤楽器の急速な進歩の影響もあってのことなのかはわからないのですが、鍵盤楽器による独奏曲の様子がハイドンの時代に入りそれまでの短いものを集めた文字通りの曲集からソナタ形式中心のものへ移行するとともにその様子がガラッと変化します。
これに加えいよいよ彼の手による弦楽四重奏曲の登場となるのですが少なくとも僕の感覚ではハイドンの登場により音楽に生命が吹き込まれその流れがベートーベンまで発展し音楽の黄金時代が到来したものと考えています。
それ以降のことは以前に書いたようにその音楽は邪道に入り込み下降を続け他の文化をも巻き添えにし現代にいたっているとの考えがあり僕もこれには同調する一人です。