オレンジとIPS治療 - GREENWASH
2025/12/09 (Tue) 06:11:59
オレンジと言えば半年ほど前には米国産のものが不作でオレンジジュースがスーパーから姿を消してしまったのが印象に残っています。
数週間前から近くのスーパーでMサイズのものが一個90円で売られていて触ってみるとしっかりして重みもあるので買ってみました。オーストラリア産のもので僕の場合は皮を残さないように丁寧に全体を包丁で剥いたあと一房ごと中の皮を避けるようにして中身を取り出して食べるのですが、味が良く水分も豊富で満足できるものでした。
これに比較して日本の特にミカンは缶詰のもの以外は味も香りもイマイチだと感じているのは大方の消費者の感じるところであるようで消費は下降するばかりで生産者はミカンのかわりアボガドの生産に転換しているとのことですがまだ試行錯誤ということでしょうか、品質はいまのところイマイチです。
フルーツの缶詰としては贈答品として売られているような高価な白桃の缶詰は生のものの遥か上をいくアジと食感をもったものです。
さてIPS細胞の臨床での使用結果の報告が続いていますがその中に10数年前に網膜のIPS細胞移植した現在約70歳の被験者の現状報告があります。移植前0.1以下の視力がかろうじて維持され問題はないとのことであたかも成功として報じられていますがこの程度の成果で成功とするのには無理があり長年の研究開発をもっても未だ夢の細胞ということのようです。
僕は例のAI検索でそもそもIPS細胞の寿命が夢の治療に値するようなものなのか調べてみたのですがその結果は以下のものです。
「IPS細胞はがん細胞と同様にその寿命は無限なのだが体内で機能できる分化細胞としてはその細胞の種類に応じた寿命があり、その例として心臓は数週間から数年、毛包幹は毛周期である」
これはIPS細胞の移植以前に克服しなければならい重要な問題があるということで「患者様の未来の為に是非寄付を」などというのは見当違いで恐らくは例の有識者会議の連中がこの研究が他の研究に比較して意味のあるものでは無く金の無駄使いとの見解をだしたのも理解できるところです。
また各種新薬や治療法の健康保険適用に伴い、現在の一般的な患者の1/3の負担が1/2になり収入から徴収される保険料も増額されていくことへの御覚悟と御理解も宜しくとのことです。