FINALLY FREE, FOUND THE GOD IN ME
- GREENWASH
2025/09/08 (Mon) 03:53:52
FINALLY FREE, FOUND THE GOD IN ME
I CAN WALK ON THE WATER THOUSAND MILES FROM THE SHORE, I CAN FLOAT ON THE WATER
SEE THIS IN 3D ALL LIGHTS OUT FOR ME, LIGHTNING STRIKES THE BEACH
I SEE YOU IN 3D, THE DAWN IS BRIGHT FOR ME
NO MORE DARK FOR ME, I KNOW YOU'RE WITHIN ME
予備知識の無い人がこれを読んだら内なる神を見いだした宗教的覚醒者の言葉だと思うはずです。
カニエ ウェストはカトリックでもプロテスタントでもない宗派に属さないキリスト教徒であることを公言していますがka彼が自身の教団の設立を進めているというのはガセネタのようです。彼によれば交通事故で危うく死を免れた体験と母の死により導かれたことのようです
引用先は2021年のアルバムDONDAのHURRICANEからのもので彼はこのアルバムに先立ちGOSPELと解釈されているJESUS IS KINGを発表しています。
WALK ON THE WATERは新約聖書からの言葉ですがこれを単に不可能を成し遂げると解釈するにはイエスの時代に彼の周囲でこのような比喩が使われていたのかという疑問が勉強不足の僕にはあります。文字通り奇跡を行なったとすれば特に水の上というより空中歩行などもあったはずとも考えられます。
以前ここに書いたことですが僕はイエスが普通なら避けて通ろうとする水溜りを頓着せず歩き進むような人であったという死海文書の研究者らの解釈が妥当なところと考えています。水をワインに変えたというのも奇跡ではなくイエスには祭事の際に貧乏人には水を提供していたのをワインに変更させるだけの権力を持った立場の人間だからということです。
さてこの詩の内容をカニエによくある人々の注目を集めることを目的とした言動の一例に過ぎないと考える人も多いようですがTHOUSAND MILES FROM THE SHOREと言う表現に胡散臭さを感じるのは彼が米国の黒人として最高額の富を築きあげた金の亡者というイメージがあるからでしょう。
さてDONTAは僕は動画で部分的には聴いてはいたのですがやっと最近になって2CD仕様の中古CDを安価で手に入れ通して聴いたばかりです。手に取ってみるとペラペラの黒一色のスリーブとこれも黒いだけでトラックに関する情報がどこにも無いことに驚かされます
冒頭の彼の母であるDONDAの名を女性が連呼するだけのトラックは黒人の母を慕い讃える例えばSIZZLAのTHANK YOU MAMAなどの向こうを張るもので音響的には面白いのですが意味不明を意図としたもののようです。HURRICANEの上記のメッセージにはやはり最初は彼独特のものとして距離を置いていけたのですが聴き進むにつれ彼の言葉と音楽に説得されたように共鳴を覚えることになり飽きることなく最後まで楽しんで聴くことができました。
これは70分を超える大物のポップスアーティストのものが大抵は後半になると満腹感を覚え終了を期待してしまうというのとは大きな違いです。ただしこのCDにしても直ぐに聴き直すという気分にはなれず数カ月か数年後に改めて当初とは別の変化した感覚で聴き直すというのが実状です。まあ一度限りのコンサート体験と同一に捉えているようです。
さてDONDAに続くSTEMA PLAYERと同時に発売されたDONDA2になると話は更に面白くなります。
マトンカレー - GREENWASH
2025/09/06 (Sat) 08:54:58
昨日のずんだもん調査部に動画の一つに何故かネットでマトン(山羊)肉を唐突に購入しそれをカレーに調理するものがあり、数少ないマトン好きの僕としてはこれに触発されてしまいまた。 昔は煮込み用のマトンにして比較的入手が可能でこれを自分で煮込んだりもしたこともあるのですが今ではデパートでそれを見つけても高価でそれも店頭に並べてからの期間を疑ってしまうものが多いという状況です。
近所にはかなりの数のハラル食品店があるのですがどうもどこまで商品への信頼を置いたらよいのかわからないので確かめもせずにいたのです。
試しに駅の近くの鶏のケバブを中心として提供しているレストランを兼ねた店を訪れたのですが、広いとは言えない店内にずらりと冷凍庫が並んでいるのですがそこには何の表示もありません。事前に調べたネットでのコメント通り従業員は日本語がわからないようでしたが1KGの骨付きのものが税込み¥1500ということはわかったのでこれを購入しました。重量の半分が骨で後日同店で購入した骨無しといっても骨が10%弱のものは¥1800です。どちらもオーストラリア産で同ラベルのものなのですが肉部分の質は同じようで骨が多いということで重量あたりの価格が高くなっているのは僕にとっては不思議なことです。
同店ではギー(山羊の油脂)も売られており蓋をあけてみて品質は良いものと判断しました。山羊の油脂はオリーブオイル等の植物性油脂が熱により変質しやすいのに対して不飽和脂肪酸を含むものでありながら熱により変質が少ないという点で理想的なものです。その肉から感じられる匂いとは違った独特の香りがあり値段も比較的高価ですがその為か偽物もあるようで注意が必用です。
ずんだもんのレシピ通りトマトベースではなくヨーグルトベースの調理をしましたがおいしくいただけました、とはいってもインド人が作るレストランのものには負けているのはおそらくスパイスの扱いが下手だからでしょう。
最近ジンギスカンが注目を集めているというおそらくステマ動画を見ますが70年代には安価な飲み会となるとジンギスカンという程流行したものですが自分で焼くのにしても加熱不足等によるそれほど深刻ではない食中毒は当たり前という良き時代でした。
街の安さを売り物としている店のものは肉質が硬いので僕は好まなかったのですがその後まともとも言えるものを食する機会がありそれなりに旨いとは思いましたが僕の感覚では味が濃すぎます。
また臭みが少ないラム肉は近年サイゼリアで大ヒットしましたが実際食べた人のコメントには硬いというものが多かったようです。僕はラムチョップを調理したこともあるのですが焼き方に相当な工夫がいるようです。またソースが重要でこれらをクリアーしたものは最高の一品であることは間違いないうようです。
ずんだもん調査部 - GREENWASH
2025/09/05 (Fri) 06:42:12
一部の人の椅子の座り方に片方の足のかかと部分をもう一方の膝の上に乗せるというのあります。どうやら足の比較的短い人で畳の上で胡坐をかくことでリラックスする人に多い椅子の座り方のようでタマに中年から若者に見受けられるものです.僕なども真似をしてみるのですが居心地の良さを感じることはありませんでした。
中には電車で靴を脱いでこの坐り方をする人がいるのですが近くでこれをやられると何か足の臭いがこちらへ漂ってくるような気がします。これが更にレストランなどで空いている片手でその足を揉んだりする光景に出くわすとテーブルや食卓調味料の容器が足裏の雑菌に汚染される様子を想像してしまいます。
この話を持ち出すことになったのは「ずんだもん調査部」の数日前の動画で初登場と思われる人物がサイゼリアでの食事でこの坐り方をしているのが自然に映り込みコメントが「行儀が悪い」という指摘で溢れてしまったからです。
ずんだもんに関しては配信者が自身の動画のキャラクターをフリー素材にしていることで紛らわしい他配信者による動画が数多くあるのですがそのキャラクター作りは音声も含めて視聴者に愛される要素を持っており又独自の手法を大切にしている姿勢があり僕も好意を寄せているひとりです。
さて今回の行儀に関する批判への配信者の回答ですが今まで誰にも注意されることがなかったので気が付かなかったという率直なもので成程気分良さそうにしているのを咎めるというのは動画に対してだから出来ることで日常での体験では遠慮してしまうところだと納得しました
ちなみにずんだもん調査部はアメ横で売られている食品について率直な内容の配信がありますがコメントにもある通りずんだもんの味覚はそれほど高いものでは無いと判断しておいた方が良いようです。
ミニシアターとサプリ - GREENWASH
2025/09/04 (Thu) 04:55:15
今でも僕は海外の映画で日本ではマイナーな存在のものに接したいと思う気持ちはあるのですが、どうもそのたびに映画館を訪れようという気力が失せてしまうのが現状です。
アップリンクはDVD発売に先駆けて小型のシアターでの上映は現在ではその規模は相当縮小しているのですが吉祥寺や埼玉に上映館を持っています。ところがその映画館の施設紹介を見るとホームシアターのそれもあまり金をかけたとは思えないもので彼等もそれを承知してか一応はロードショーにも拘わらず安価な入場料設定をしているのですが席の特に横側の接近感には堪えられそうもありません。
一方北千住にはシネマブルースタジオがありますがここは満足できる広さはあるのですが口コミにある通りスクリーンに位置が高く後方席でも観ていて首がいたくなりそうです。彼らのサイトには「日本一空いている映画館」と自ら称し入場料も安価なのですが何故という疑問が頭に残ります。地域の発表している3Dのハザードマップによると洪水時予想される数位は北千住西口駅前では歩道橋のデッキの高さと同じくらいあります。この映画館はスクリーンが浸水することを危惧しているのでしょうか? 飲料や食事の場内への持ち込みを固く禁止しているのでスクリーンを汚されることを恐れているのかもしれません。
そういえば神保町にあった岩波ホールもスクリーンが高過ぎて不快な思いをしてからは訪れたことは無いです。 高田馬場や池袋の映画館はあくまで名画座で柏のキネマ旬報シアターは今では僕には日本の時代錯誤感が強い作品の上映が多く僕の興味をそそるものではありません。
そもそも数十年まえからミニシアターの運営が非常に困難になり閉館や他の目的での使用への変更が相次ぎ現在の状況となったようですが、僕には未だ紹介されていなくても面白そうなものが数多くありそうに思えて残念です。
さてサントリーHDの騒動ですがこれは明らかに退任することとなった会長の勉強不足が原因です。 飲料以上にサプリが主要扱い製品となったサントリーが大麻を成分にしたサプリが世界市場で台頭しつつある現状を把握することの重要性は言うまでもないことで特にその首脳陣がその手の商品の問題点に気付かなかったという上に彼が周囲や医者の助言があくまで効能に関するものであり法的なものでは無いことを自覚せずに結論を下したというのが問題だということです。 彼が自身の潔白と無念を表明するというのもこの場合サプリを扱う会社の首脳としての資質に欠けているというのは的を得たことと言えます。
一方で今回の逮捕から推測されることには彼が以前からスパイ容疑などで当局からマークされていたのではないかということで別件逮捕の可能性もあるのではと僕は考えています。
MARCELLE MEYER - GREENWASH
2025/09/02 (Tue) 13:50:32
僕には今迄一度も選挙投票の経験が無いのですが今年の参院選の結果に関するメディア及び政治家達の反応には奇妙なものを感じます。
今回の参院選前の参議院の与党と呼ばれる議席数は自民が114、公明が27の合計141だったのに対し選挙後のそれは自民が101,公明が21の合計122で過半数の125を
割る結果となりました。公明は学会員の減少などがありますが前々回の参院選では過去最高の議席獲得をしているようで今回の議席減少には選挙戦略上のミスがあったようです。もし公明が結果として選挙前の27議席を維持できていたなら自民の101と合わせて128議席となり与党はかろうじて過半数の125議席を上回ることができていたことになります。
今回の野党による過半数支配は公明党の議席減少によるところが大きいのに以前からの公明党と学会に関すしてはタブー扱いされていることに乗じて自民党の一派閥ともおもわれる連中の多い野党の勝利を声高に語るメディアとこれを政争に利用している議員が中心の狂想曲は政治の醍醐味のように思われるところです。
さて今回は御馴染みの安価レーベル(とはいっても1CDの収録時間が短い)から出ている17CD MACELLE MAYERCOMPLETE STUDIO RECORDINGS(1925-57)についてのAMAZONへのレビューを引用しておきます。
これは余りにもレビューが肯定的なもので溢れていたので僕が投稿したのですが、それが本日のことなので投稿が掲載されるのは数日後となります。
又現在では古楽器演奏と現代楽器演奏の優劣が論じられることはほとんどなくなったのですが、その背景には60-70年代の古楽器演奏には未熟なものが多かったとことが古楽器演奏の一般的な評判を下げていたということがあります
=quote=
この演奏家のレパートリーはBACH, RAMEAU, SCARLATI等時代楽器の為に書かれたものを現代ピアノで演奏しているものが多いのだが、ダイナミックレンジの広さを中心にした現代ピアノの特色が単にそれらのデモンストレーションにとどまっており、又それ以上の表現を可能にする技術についてもいささか不安が残る印象の演奏で明瞭さにも欠けるところがあるように思われる。40年代にはこの様な演奏もあったのだということを知る上での価値はあると思う。
=unquote=
愛は地球を殺す -- SUN donovan - GREENWASH
2025/09/01 (Mon) 15:23:31
僕はジャルジャルが好きなことは以前に何回か書いたことですが、最近はたまたま見た動画がそれ程のものではなかったので距離を置いていたのですが先日見たものが面白く改めてジャルジャルアイランドの未視聴のものをまとめて体験してみました。
総じて福徳の役作りに成長が伺われ特に彼の女装演技には磨きがかかり皇族女性より可愛いし後藤のキャラクターも面白いく感心するばかりです。
皆さんの暑気払いにも僕がこれはと思ったものをリストアップしておきます。
1.綺麗ごとを言わないソロキャンパーな奴
2.ゲーセンやのにピクニック気分で弁当を作ってくれる奴
3.頭おかしいカスハラに立ち向かう奴
4.フードコートで待ち合わせする奴
5.股間で年齢確認する奴
6.初めての彼女の手料理食って感想言わずにただただ 爆笑する奴
7.やばいディレクターな奴ージャルジャルX味の素レンチンクック
SUNは言うまでもなくWEAR YOUR LOVEに収録されているトラックです
これは宇宙的に至高なものとしての木であるのに愛がそれを倒すという見解が彼の日常での妻への態度にも現れてくる様子を歌ったものと解釈できるところです
これが書かれた時期のDONOVANの頭にはまだエコロジーの言葉は無く、愛を至高なものを凌駕する存在として歌ったもののようですが、文字通り解釈すると地球上の木々を倒すのは愛の力で人間の本性でやむを得ないことだともなります。
さてこの木を精神的な高みと考えた場合ですが、これが例えば仏教で家族や弟子など周囲の人々に対して特別な感情を抱くことは単なる「迷い」でありこれを克服した精神状態にあることが求められるということであればこの歌は精神の未開状況を歌っていることになります。
ショパンと殺人 - GREENWASH
2025/08/31 (Sun) 07:54:10
連日伝えられる国内での殺人に関する報道に接して殺人による死亡者数の推移を検索したとこ警察庁の発表結果が2013年が342人、2016年が330名、そして2022年が145名と実感とは違う減少傾向にあることがちょっと意外なことでした。
死体の切断等のケースがセンセイショナルに報道されるからでしょうが、この切断についても被害者の身元確認を困難にする為の生活の知恵の結果でしかないことを考えれば殺されることへの危険を心配する必要などは殆んど無いといってもよい状況です。
一方で膨大な数の行方不明者、死体処理の重要性とその方法に関する情報が国民に周知されている状況、プロの犯行者による徹底した死体処理による完全犯罪の増加などで闇から闇へ葬られる殺人の存在から実際の殺人件数はこの発表を遥かに上回るものであるという情報もあります。
また実数が発表に近いものであった場合はその原因がどこにあるのかということになるのですが、国民全体の無気力が蔓延し殺人に至るまでのエネルギ―を蓄積できない状態に陥っているとの指摘があるのも納得できるところです。
また死因のなかで増加傾向にある自殺も殺人者が見えない殺人がであるとの考えからは我々のほとんどがお手軽な殺人行動に加担していることになり、日本の殺人による死者数は順調に増加の傾向にあるということになります。
さて著名な作曲家の中でショパンは独自の位置にあるようで僕が思うには音楽好きの個人レベルの感性における位置づけの時間軸上の変化には大きなものがあるように思われます。 多くの人が一度は軽視していたのが個人の中で再評価される機会が多いようなのですがそれはショパンの作品が多くの表現に耐えうるものであるからなのか、コンクールなどで取りあげられる機会が多く自然とその表現が増加していっただけのことなのかは僕にはよくわかりません。
ネイガウス父子からブーニン、ルービンシュタイン、サンソン フランソワら往年の演奏家の録音を追うことになるのですが、昨日はニキータ マガロフ(1912-92)を聴いて又々、面白いショパンに接して楽しませてもらったというところです。本当に多くの聴くに値するといっては彼等に失礼ですが演奏があるものです。是非どうぞ。
サイケな夢のご報告その2 - GREENWASH
2025/08/26 (Tue) 04:21:47
DONOVANのXには最近のヨーロッパツアーの様子が紹介されているのですが今迄なら彼に同行するはずのリンダの姿が見えません。後期高齢者離婚とか近いうちに「60年代のリジェンド60歳の年下とゴールイン」などといったニュースにでくわすのではないかと思っています。
さて昨日のサイケな夢には目覚めた後に改めて寝付いた時に観たもうひとつの夢の内容について御報告します
僕は診療所の大きなホールにいて患者達が列を作っているのを見ています。老若男女が並んでいるのですが看護師が何人も彼らの横に立っており患者各人に容態を尋ねています。奇妙なのは看護士達があえて全く違う症状を訴える者を選んでペアを組ませると奥の方へ彼らを案内していくことです。
そのうち尿意を催した僕は黒いタイルに覆われた男子用トイレに入っていくのですが、背後から若い女性が現れ僕らの直ぐ近くの壁面のタイルに手をあてているのを見て「ここは男子用ですよ」と伝えるのですがどうやら彼女は眼が見えないようでタイルを撫でながら「このタイルは赤いです」と言うのです。
どうやら彼女は手の平に視覚器官があるよう赤いタイルだと認識したので此処へ入ってきたようです。
僕が改めて壁を観るとそれまでは黒と思っていたものが赤でもいいのではないかという気持ちになりそれと同時に僕は彼女が好きになり、お互いいちゃつく中になりました。
サイケな夢のご報告その1 - GREENWASH
2025/08/25 (Mon) 20:34:29
今日も楽しい夢を見ました。
今僕は山中の頂上にあるプレハブ小屋で仕事をしています。僕以外にもう一人の男がいて彼の仕事内容は僕と同じでそこの広い窓からの景色を見て観たものを報告するだけです。
小屋にはカメラやレーダーが設置してあって24時間中周囲、といっても空を中心に撮影しているのですがそれらが異常を察知すると室内のアラートが鳴り僕等は外の光景に眼をやることになります。僕等はそこで観たものを絵や言葉で表現するというだけの仕事です。
眼に入ってくるのは恐らく相当に巨大なもので糸の切れた凧のようにゆっくりと視界を横切っていきます。それは巨大建築や絵に描かれたような動物だったりするのですがすべてどこかに現実のものとは違った異型なところがありそれらが空や麓の景色を背景に漂っている様子は不気味で不快感を催します。
どうやらカメラやレーダーは空中に何らかの異変を検知するようなのですがそれを視覚的にとらえることのできるのはごく限られた人間のようで僕等二人の見るものは同じものです。
話してみると二人とも以前から夢のなかで同じようなものを目撃した経験がありその体験については今迄は誰にも語ったことがないのに、この仕事を与えられたというのは不可解なことです。
僕等はまだここでは見たことはないのですが二人とも巨大な宇宙船のようなものが現れたと思うと狂ったように地上を爆撃しそのうちにその宇宙船も低空で爆発する光景を夢の中でみたことがあります。
僕等は一体何が起きているのかよく話します。薬物を与えられて認知研究の材料にされているのではとも推測するのですが、そういえば観ている光景にあわせたナレーションが木霊するように聴こえることもあります。観ていて怖いのですがダイナミックなものを観て楽しんでいるという感覚もあります。
以上が今日見た夢のご報告です。
SOLOMON - GREENWASH
2025/08/25 (Mon) 12:01:09
ソロモン(1902-1988)はイギリスのピアニストですが1956年に脳梗塞を起こしているので僕等が通常聴くことのできる演奏はその年までのものになります。
現在3社ほどから彼の演奏を集めたBOXが入手可能ですがここに僕がAMAZONでのEMIのBOXに寄せたレビューを引用しておきます。
= quote =
閑人 5つ星のうち4.0 PROFILの10CD
2025年8月23日に日本でレビュー済み
彼の演奏の特色は強く安定した和音にありどの作曲家の作品へのアプローチもこの点では変わりはないことが難点と感じる人も多いようだがこれが各作品に妙な色付けを与えていないということで聴くものにとっては本来の作品の良さを知ることが容易となっている好例である。 このEMIの7CD選集での作曲者は限られており一方でPROFILの10CDは多彩な内容となっていることもあり僕としてはそちらの方をお勧めしたい。
=unquote=
僕がこの商品に関するレビューを書いたのはそこへ寄せられている他のレビューの多くが僕に言わせれば当てにできるものとは思えない吉田秀和の評を鵜呑みにしたようなもので自身の感性に信頼を置いてないものだからです。秀和が彼の演奏を絶賛した背景には彼の活動時期が例えばメロディアの今では容易に接することのできるソ連邦の多くの演奏家のものを恐らく聴いていないことと、当時と比較して演奏家の平均技術が上がりのもの今となってはソロモンの技術力がとりたてて高いものでは無くなっていることがあるようです。
まあ当時にしても彼の文章が冗長で適切でないとの批判を眼にすることもあったのですが、彼は一般的な著名度が高くそれに引きずられる人が多かったようです。
ここにこれを書いたのは自称クラシックファンにも自身の耳を信じようとはしない輩が多いことを知っておいてもらいたいことで彼等を相手に遠慮することはないということです。・